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📅  2020-11-23

GAFAより身近なスーパーエンジニアから学ぶ「Engineers in VOYAGE」まとめ


「Engineers in VOYAGE ― 事業をエンジニアリングする技術者たち」は、VOYAGE GROUPのソフトウェアエンジニアたちが事業を成長させてきた奮闘について、テスト駆動開発の和田卓人さんがインタビューするという形で書かれています。

Googleやアマゾンなど、いわゆるGAFAと呼ばれる高度なテック企業の成功事例はWebでたくさん見つけることができますが、これらは参考にはなっても自社で実践できるかと言われると難しいことが多いです。

一方、この本に登場する事例は、日本のWeb企業で働くソフトウェアエンジニアにとってどれも「あるある」と思えるもので、そしてその気になれば明日からでも実践できるほど身近なものばかりです。

このエントリでは、「Engineers in VOYAGE ― 事業をエンジニアリングする技術者たち」の中から印象に残った点をまとめます。

フルサイクル開発者

この本で初めて目にした言葉が「フルサイクル開発者」です。

「フルスタックエンジニア」という言葉は一時期(いまでも?)よく聞かれました。しかし、多くのソフトウェアエンジニアに求められているのはビジネス的な要件を理解し、整理することができる「フルサイクル開発者」なのかもしれません。

より良い成果を出すためには、企画やディレクターに言われたものをそのまま作るのではなく「なぜそれが必要なのか?」「もっと簡単な実現方法はないのか?」というふうに一緒になって考えることが必要不可欠です。

企画やディレクターの人たちが仕様を漏れなく把握しているとは限らない。だからエンジニアも一緒になって考え、良い案があれば提案して議論する。

そんなVOYAGE GROUPのフルサイクル開発者たちの働き方が目に浮かんできます。

立場による視点の違い

インタビュアーである和田さんの言葉にも、ハッとさせられる気付きがあふれています。

経営観点を持ったソフトウェアエンジニアはほとんどいないでしょうから、このように経営観点での判断軸を見せられると「言われてみれば確かに…」となります。

事業を減らす、機能を減らすといったことを実現したければ、それを行うことによる経営上のメリットをどう説明できるかが大事ということですね。

チーム開発の実践的なノウハウ

チーム開発で明日からでも実践できそうな役立つノウハウもあります。

複数のプロジェクトを横断的に見ているチームでは「とりあえずmake testを実行すればテストが動く」ということのありがたさは、身にしみてわかると思います。

機械学習

最後の章では機械学習を使ったプロジェクトも登場します。

機械学習をほんの少しだけかじったことのある身として、1番刺さったのが次の言葉です。

これは本当にそのとおりで、だからこそ人間が頑張るところ、AIが頑張るところの見極めが今後より一層重要になってくると思っています。

以上です。

このエントリでは、「Engineers in VOYAGE ― 事業をエンジニアリングする技術者たち」の中から印象に残った点をまとめました。

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