アルパカログ

📅  2021-04-13

『Think CIVILITY「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である』まとめ(後編)


この記事は 『Think CIVILITY「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である』まとめ の後編です。

5. 無礼な社員との向き合い方

無礼な社員を改善させるにはどうすれば良いだろうか?

本書では、次の4ステップからなるフィードバックループが勧められている。

  • 証拠を提示する
  • 証拠の妥当性を確認する
  • 悪い行動を続けた場合にどうなるかを伝える
  • 改善を実行させる

人は「こうすると得」よりも「こうしないと損」に強く反応するという。

行動を改めなければ損をすることを、よく理解させる必要がある。

周囲の協力も不可欠だ。

調査結果からも、周囲の協力がなければ改善のフィードバックはうまく機能しないことがわかっている。

改善の意思がない社員はどう扱えば良いだろうか?

配置換えなどでごまかさず、毅然とした態度で解雇するしかない。

6. 無礼な人から身を守る方法

無礼な人の標的になってしまった場合、どうすれば良いだろうか?

前述した通り、無礼な態度は脳に焼き付き、何度も思い出してしまう。

本書では2つの方法が紹介されている。

成功の自覚を持つ

「自分は成功している」と思える人は、誰かに無礼な態度を取られてもさほど悪影響を受けないし、回復も早い。

具体的に、成功の自覚がある人は、他人の無礼な態度による悪影響が34%も少ないという。

自信が自分を守るバッファになるのだ。

逆境に意味を見出す

自分に「この逆境にはどういう意味があるか」と問いかけよう。

ある状況に置かれたときに、私たちがどう感じるかについて興味深い研究結果がある。

半分くらいは先天的な脳の構造で決まる。

40%は起きた出来事に対して私たちがどう解釈し、どう反応するかによって決まる。

10%は自分が置かれた環境によって決まる。

つまり、同じ出来事をどう解釈するかは、部分的には自分で決めることができるということだ。

その出来事にどういう意味を持たせるか、どういう物語を与えるかは自分次第だ。

このエントリでは『Think CIVILITY「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である』の内容をまとめた。

無意識のうちに無礼な態度を取っていないか不安な人や、無礼な態度にさらされて対応に苦慮している人はぜひ読んでみてほしい。