ピクミンブルーム、ご存知でしょうか?
ピクミンブルームは、ポケモンGoを手がけるNiantic社と任天堂が作った、歩くのが楽しくなる万歩計アプリです。
ピクミンブルームでは、ピクミンたちがある条件を満たすと飾り付けされる(デコレーションされる)デコピクミンに変身します。
デコピクミンたちはレストランやカフェ、映画館といった場所にちなんだ飾りを身に付けるので、そういったスポットを巡ってデコピクミンを集めるのがピクミンブルームの楽しみ方です。
しかし、ピクミンブルームのアプリ自体には、見つけたデコピクミンたちがわかる画面はあるものの、デコピクミンになる前や苗の時点から管理できるような機能は備わっていません。
おそらく、そこまでストイックにコンプリートを目指すゲームではないという背景があるためと推測していますが、私のようにコンプリートがあるならコンプリートを目指したくなってしまう人もいると思ったので、今回デコピクミンを管理するためのアプリを作ってみました。
作ったのは「デコピクチェッカー」というアプリです。
見つけたピクミンだけでなく苗から管理できるのが特長です。
直感的に操作できるので特に説明は不要かと思います。
スマートフォンでご利用の場合は、ホーム画面に追加してアプリとして使うと便利ですので、ぜひご利用ください。
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技術的な話も少ししておきたいと思います。
デコピクチェッカーは React で作っていて GitHub Pages でホストしています。
「ホーム画面に追加」でアプリ化するために PWA という規格を使っていて、React ではオプトインで PWA を有効化することができます。
ストレージにはブラウザのローカルストレージを使っています。
クラウドで用意すると有料になってしまったり、利用者がいるかどうかもわからないのに実装が煩雑になってしまったりするためです。
費用についても書いておくと、デコピクチェッカーにかかっている費用は GitHub Pro プランのメンバーシップくらいです。
というのも、デコピクチェッカーはプライベートリポジトリで開発しているのですが、GitHub Pages でプライベートリポジトリを公開するには Pro でないとできなかったので、初めて GitHub Pro を契約しました。
広告を貼ってメンバーシップ費用をまかなうことも考えたのですが、非常に使いづらくなる上に大したお金にならないのでやめました。
こういうときに投げ銭してもらえる手段があったらいいなと思うのですが、何か良い方法があれば教えてください。
ちなみに GitHub Sponsors は OSS に対してという前提だったので却下しています。
以上です。
この記事ではピクミンブルームのデコピクミンたちを記録する自作アプリ「デコピクチェッカー」について紹介しました。
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