心理的安全性という言葉が登場してから、この言葉は人や組織のマネジメントの文脈で頻繁に使われるようになった。
当時、マネージャーになったばかりだった自分は、「マネジメントとは心理的安全性を高めることと見つけたり!」と思い込み、ひとり突っ走った。
誰もそんなこと言ってないのに、である。
マネージャーは、マネジメントを行う者だが、マネジメントだけを行う者ではない。
なぜなら、マネージャーに求められるのは「目標達成」だからだ。
目標達成のためにマネジメントも行うし、目標達成のために多少の雑務もする。
必要であれば、心理的安全性を高めもする。
けれど、心理的安全性は、あくまで「プラスα」ということを間違えてはならない。
心理的安全性の有無にかかわらず、最優先で、目標達成のための仕組みを作るのだ。
それが、マネージャーの仕事だ。
やるべきことをやったなら、心理的安全性にこだわればいいのだ。
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