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自己認識が他者理解の第一歩「まんがでわかる 7つの習慣」まとめ

「7つの習慣」という本の名前は、おそらくほとんどの方が聞いたことがあるかもしれません。

いろんな人が推薦しているものの、560ページというページ数の多さに足踏みしてしまう人は多いと思います。

「まんがでわかる 7つの習慣」はそんな人におすすめです。

このエントリでは、「まんがでわかる 7つの習慣」の内容をまとめます。

人は知らず知らずのうちに、自身の過去の経験を通して物事を認識しています。

コップ半分の水を見て「もう半分しか残っていない」と思うのか、「まだ半分も残っている」と思うかは、それぞれの経験によります。

過去の経験や自分の考えというレンズを、本の中では「パラダイム」と読んでいます。

どれだけ客観的に見ているつもりでも、実際には人それぞれのパラダイムを通して見ているのです。

「自分はパラダイムを通して世界を見ている」ことを認識できるかどうかが、他者理解の第一歩です。

例えば誰かと意見が対立したとき、パラダイムを認識していると「あなたの立場ならそうですよね」と思えるようになります。

何か嫌な出来事が起こったとき、感情に任せて怒り散らすのか、それとも別の反応を取るのかは選ぶことができます。

パラダイムを通して世界を見ていることを認識していると心に余裕が生まれるので、心ない一言を浴びせられてムッとしたときでも、爽やかに切り返すことができます。

芸能人や政治家が記者からの皮肉に対してスマートに返しているのを見ると「かっこいいな」と感じますし、逆に感情のままに怒り散らしていると「ダサい」「大人気ないな」と感じます。

前者のようになりたいと思ったら、「反応は選べる」ことを知って実践すべきです。

売り言葉に買い言葉で得をすることなんてないのですから。

私たちは日頃、緊急な事柄に追われてばかりで、気づけば一日が過ぎ、一週間が過ぎ、一年が過ぎていきます。

「緊急ではないが重要なこと」に時間を使わなければ、人生最期の日に「あれもやりたかった、これもやりたかった」と後悔することになるというのです。

忙しい毎日を、つい充実していると勘違いしてしまいがちな私たちには、耳の痛い言葉です。

無駄なことほど魅力的に見えてしまいます。

「人生で重要なことは何か?」を考えて、時間の使い方を再分配してみても良いかもしれません。

以上です。このエントリでは、「まんがでわかる 7つの習慣」の内容をまとめました。

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