アルパカログ

私が開発しているNotionブログOSSのastro-notion-blogでベースとして使用しているAstroフレームワークのバージョンを2系から3.3にアップデートしました。

ツイートの通り、ほとんどの方にとっては変更なしに動くと思います。

ただし、リプライで注意しているように下記のケースは要注意です。

そこでこの記事では、astro-notion-blogユーザーの方に向けてAstroバージョンアップの際の注意点を説明します。

URL末尾に / (trailing slash) を付けてください。

デフォルトポートが3000から4321に変更になったので、サーバーを立ち上げたら http://localhost:4321/ をブラウザで開いて確認してください。

Nodeの最低サポートバージョンが18.14.1に変更になりました。

本番環境でNodeバージョンを指定している方で18.14.1未満を指定している方は変更してください。

Cloudflareの場合、Workers & Pages > プロジェクト > Settings > Environment variables から確認することができます。

NODE_VERSION 環境変数があれば明示的に設定しているということです。

Cloudflare PagesでNODE_VERSIONを指定している例

特に指定していない方はデフォルトで18.17.1となるため対応不要です。

詳細は下記をご覧ください。

• Quick Start - astro-notion-blog
• Supported languages and tools - Cloudflare Docs

@astrojs/image コンポーネントが削除されたため <Image /> を使っていた方は通常の <img /> タグに置き換えてください。

以上です。

この記事では、astro-notion-blogユーザーの方に向けてAstroバージョンアップの際の注意点を説明しました。