完全ワイヤレスイヤホンは最近ではデザインや性能、価格帯のいろんなバリエーションから選べるようになってきました。
しかし完全ワイヤレスイヤホンの中でも、ワイヤレス充電が可能な商品は実はあまり多くありません。
このエントリでは、Qi対応完全ワイヤレスイヤホン「Anker Soundcore Liberty Air 2」をレビューします。
本題とは逸れますが上位モデルのSoundcore Liberty 2 Proも下記でレビューしているので良かったらご覧くださいね。
「Anker Soundcore Liberty Air 2」は良いところと悪いところがはっきりしています。
良いところは、ケースを含めてコンパクトなこと、リーズナブルな価格、そして片耳だけでも使えるところです。
まずその大きさですが、どれくらいコンパクトかと言うと「Anker PowerWave 10 Dual Pad」の充電パッドの円におさまるくらいです。
価格面ですが、7,999円で完全ワイヤレスイヤホンの中ではかなり安価です。
そして地味に嬉しいのが片耳だけで使えるところです。
片耳だけで使える上にマイクも付いているので、最近のテレワークで増えているZoomやGoogle Meetなどのビデオ会議で重宝します。
実際、私は日々のビデオ会議を「Anker Soundcore Liberty Air 2」の左耳だけでこなしています。
「Anker Soundcore Liberty Air 2」の悪いところは、音質があまり良くないこと、Bluetooth接続のマルチポイントが非対応なところです。
音質は、良くないというよりは価格相応というのが適切でしょうか。
音がパリパリと割れている感じがするので、音楽を聴くのにはあまり向いていないです。
Bluetooth接続は、マルチペアリングには対応しているもののマルチポイントには対応していません。
マルチペアリングとは、1台の子機に対して複数の親機をペアリングできる機能のことです。ただし、同時使用はできません。
マルチポイントとは、マルチペアリングした子機を複数の親機から同時に使用できる機能です。
詳しくは下記のサイトがわかりやすいです。
マルチポイント非対応だと、例えばビデオ会議のためにPCと接続して、終わったら今度はスマホに接続して音楽を聴きたいというときに、いちいち接続し直さなければならないという不便さがあります。
悪いところはそのくらいです。
ワイヤレス充電器を検討している方には、下記で紹介しているワイヤレス充電器「Anker PowerWave 10 Dual Pad」のレビューが参考になると思います。
コメントを送る
コメントはブログオーナーのみ閲覧できます