このブログでは恒例となる沖縄旅行の旅行記録です。今年は6月22日から25日まで3泊4日で沖縄本島に行ってきました。今回も美味しいものや美しい海の写真たっぷりでお届けします。
過去の沖縄旅行記は下記からご覧ください。
- 2023年 🚣♂️珊瑚の湖に浮かぶ小さな島 小浜島に行ってきた
- 2022年 📄エメラルドグリーンの海と白い砂 宮古島旅行記
- 2019年 📄ジャングルの島 西表島ひとり旅
羽田から那覇まで2時間45分、実際に飛行している時間はもっと短いのでかなり近く感じます。感覚的には新幹線での東京・大阪間と大差ないくらい。
4度目の沖縄なのに本島は今回が初めてという変わった旅の仕方をしています。那覇空港は沖縄の玄関口というだけあり石垣空港や宮古空港に比べて断然大きく、国際空港と勘違いするほどです。
空港を出、レンタカーで最初に目指すのは国際通り。お目当ては玉子焼きとポークを挟んだ沖縄おにぎりのポーたまです。お店の名前が「ポーたま」なのでややこしいですが「ポーたま」のポーたまです。
牧志市場店に着くとすでに何人かの列が。ゴーヤ天ぷらのポーたまとプレーンのポーたまにしました。
石垣でも食べましたがポーたまはやはり美味しい。特に「ポーたま」のポーたまはボリュームがあって味付けも濃すぎず最高です。
「ポーたま」は国際通りだけでなく、那覇空港内やアメリカンビレッジなどにも店舗があるので、沖縄を旅行する際はぜひ一度食べてみてください。後で知ったのですが、どうやら東京の八重洲ミッドタウンにもお店があるみたいです。
国際通りを後にし次に向かったのはA&W牧港店。A&Wはアメリカ発祥のファストフード店で、本州では馴染みがないですが沖縄ではいたるところで目にします。その中でも牧港店だけは別格です。なぜかというと、あることで有名になった看板があるからです。
本当は夜に来られれば良かったのですが、旅程の都合上仕方なし。
店内は広く、ルートビアもあります。ルートビアはビアという名前が付いているもののノンアルコールの炭酸飲料で、人によってかなり好みの分かれる味として有名です。
今回初めて飲んだ筆者の感想は「銭湯とかである薬草湯を飲んでいる感じ」でした。
A&W牧港店から1時間ほど車を走らせ今回の宿、星野リゾートBEB5沖縄瀬良垣へ。BEBは星野リゾートの中ではリーズナブルな価格帯で、サービスよりも宿泊者が自分たちでリラックスして過ごせることをコンセプトにしたブランドです。
ここ、BEB5沖縄瀬良垣には開放的なラウンジ、プール、サウナ、ミニジムといった施設の他、夜にはキッチンカーが来てカレーやサンドを買えたり、有料でカクテルを自作できるメニューが用意されているなど省コストながら楽しめる工夫がなされていました。
宿泊した部屋にはドラム式の洗濯乾燥機がありかなりお世話になりました。沖縄ではどこに行っても汗をかくので毎日洗濯できるのはありがたいし、持っていく着替えも少なくすることができました。
プールは夜10時まで開放されており、暗くなっていく空を眺めながらゆったりとした時間を過ごすことができます。
2日目は朝からビーチへ。ホテルの近くにある万座ビーチを目指しました。万座ビーチはANAインターコンチネンタルホテルの敷地にあるためゲートで支払いを済ませます。傍には黒猫。
ゲートを通って万座ビーチへ向かうはずが、いつの間にか隣接するナビービーチに迷い込んでしまいました。
ナビービーチは無料で開放されていて、フォトスポットも用意されています。意図せずナビービーチに来てしまいましたが、人も空いていて思いのほか楽しんでしまいました。
フォトスポットを利用させてもらった後、せっかく金を払ったんだからということで来た道を戻り万座ビーチへ。万座ビーチは水上アスレチックが設置されており大変賑わっている様子。見ると入場料は1人当たり5,000円。宿泊者の場合は4,000円。かなり強気な価格設定です。筆者の感覚からすると高くても3,000円です。
なんだか沖縄のビーチでインバウンドの波を感じてしまって海には入らず引き返してしまいました。海を見に来たのであって人を見に来たわけではないですからね。
帰りに少し足を伸ばして以前 ☂️近況報告 で紹介したサーターアンダギーの三矢本舗へ。
サーターアンダギーはもちろん、賞味期限が3時間ということで現地でしか入手することができない幻のお菓子「三矢ボール」を発見。
外はカリッ、中はフワッ、ジュワッとしていてほんのり甘く、脂っこすぎない。コーヒーといただくのがおすすめです。どうしてもまた食べたくなって最終日にまた買いに行ってしまいました。
夕方は買い物と夕日のためにアメリカンビレッジへ。アメリカンビレッジは沖縄本島を旅行するなら必ず押さえておきたい観光地の一つです。
アメリカンな雰囲気のお店が立ち並び、街の中には写真映えするスポットが点在しています。
また、アメリカンビレッジは夕日を眺めるスポットとしても人気で、日の入り前から海沿いの堤防には多くの人が集まっていました。
夜になるとより一層雰囲気が出るので、夕日を見た後に少し歩くのもおすすめです。曜日によっては花火が上がるそうです。
3日目は朝から美ら海水族館へ。この日は平日だったにもかかわらずそこそこ人がいたので、ハイシーズンの休日だとまともに観覧できないかもしれません。
美ら海水族館といえばジンベエザメ。実際に間近で見るとその大きさに圧倒されます。タイミングよくマンタと一緒に撮ることができました。
美ら海水族館では時間限定でジンベエザメのいる巨大水槽を上から眺めることができます。上から見ると水槽の巨大さに驚きつつも「ジンベエザメにとっては小さいんだろうな」と思ったりできるので、時間が合えばぜひ行ってみてください。
お昼は10分ほど車を走らせ紀乃川食堂へ。ここは地元の方も利用する定食屋で、沖縄の家庭料理を味わうことができます。駐車場が少しわかりづらいので、Googleマップとナビを駆使して行くことをおすすめします。
今回注文したのは沖縄の県魚であるグルクンのからあげ定食とゴーヤチャンプル定食です。以前 📄エメラルドグリーンの海と白い砂 宮古島旅行記 でも紹介したようにグルクンはとても美味しいのです。また、ゴーヤチャンプルは家庭によって味付けが変わるため、一期一会を楽しみましょう。
グルクンの唐揚げはかつてないほどサクサクで驚きました。写真には写っていないですが、別に注文したジーマーミー豆腐はもちっとしていておかわりしたい美味しさでした。
帰り道、まだ島バナナを手に入れてなかったので道の駅許田へ。去年沖縄みやげで買った島バナナがとても美味しかったので今回も買ってしまいました。
おそらく去年食べたのがアップルバナナという品種の島バナナで、熟すとりんごのような桃のような甘い匂いがします。もう一つ、島バナナに似たナムワバナナというバナナを見つけたので買ってみました。こちらは東南アジアが原産なので厳密には島バナナではないものの、非常に美味しく珍しいバナナだそう。後日食レポしたいですね。
ホテルをチェックアウトして、三矢ボールとのお別れがつらすぎて最後に三矢本舗に寄ることに。開店5分前なのに待っているお客さんがちらほら。外では猫がひと休み。三矢ボールは帰りの飛行機の中で美味しくいただきました。
三矢本舗のすぐ近くにある万座毛は、万座ビーチの対岸にある絶景スポットです。別にいいかなと思って最終日まで行かなかったのですが、時間に余裕があったので寄り道することに。行ってみると本当に絶景。入場料も100円と格安なので行って損はないでしょう。
また、万座毛でも三矢ボールをお買い求めいただくことができます。
お土産のために再度国際通りへ。手作りジェラートのフォンタナジェラートでマンゴーとパッションフルーツのフレーバーをいただきました。甘すぎず、爽やかな酸味でいくらでも食べられちゃいます。
沖縄のジェラートといえばブルーシールが有名ですが、こちらも負けず劣らず美味しいです。身体の内側から涼しくなるので暑い日の観光にぜひ。
最後に、これから沖縄本島を旅行してみたいという方のために、美味しかったおすすめの食べ物をリストにしておきます。
- 三矢本舗の三矢ボール、サーターアンダギー(恩納村)
- ブルーシール(店舗はいたるところにある)
- フォンタナジェラート(国際通り)
- ポーたま(那覇空港、国際通り、アメリカンビレッジなど)
- 紀乃川食堂(本部町)
- もずく酢(居酒屋などで)
以上です。来年もまた沖縄に行きたいです。
コメントを送る
コメントはブログオーナーのみ閲覧できます